接骨院で知ったうつ病回復方法

おだやかに暮らしたい貴方へ贈る心からのアドバイス

HOME » うつ病の症状について » うつ状態になる原因を探る

うつ状態になる原因を探る

シナプスと神経伝達物質

最近の研究で、脳の働きと発病との関係が明らかになってきました。中でも関係が深いとされているのが、セロトニンやノルアドレナリンといった「神経伝達物質」の働きです。

神経細胞の末端はシナプスといわれます。脳が発信した情報は神経伝達物質でシナプス同士をつなぎながら体のすみずみまで伝えられます。また、体のいろいろな場所で受けた刺激を脳まで伝えるのも、シナプスと神経伝達物質の連携がなせるワザなのです。

ところが、神経伝達物質が十分に放出されなかったり、シナプスの受け皿にうまく取り込まれなかったりすると、情報がきちんと伝わらなくなります。うつを発症している患者さんの脳内は、この神経伝達物質が足りなかったり機能不全を起こしているため、睡眠や摂食抑制、意欲の低下をもたらしているのではないかと考えられています。

性格のタイプと病気の関係

  • 循環性格
    活発な性格で社交的である反面、気が弱くて物静かな側面もあわせ持っている性格で、環境への順応は早いのですが人間関係の板ばさみになりやすい傾向があります。
  • 執着性格
    日本人に多いとされる性格で、責任感や義務感が強く几帳面。無理をしがちな上にストレスにはあまり強くありません。
  • メランコリー親和型性格
    ドイツの精神科医が発表した性格で、堅実・勤勉、律儀で世話好きなど、執着性格に似た特徴を持っていますが、メランコリー親和型の場合、昇進や退職、結婚、出産、あるいは死別など、環境の秩序が変化する時に対応できずに発症するとされています。

うつを発病しやすい性格は確かにあるものの、決してそれだけが発症の主因ではないということはよく知っておく必要があります。なりやすい性格というのはあくまで原因の一つと考え、こだわりすぎない方がよいと思います。

遺伝による発病リスクは

うつを発症した患者が過去にいた、あるいは現在いる家族は、そうでない家族より発症率が高いといわれ、遺伝的な「なりやすさ」は高いということが知られています。

しかし、うつは特定の遺伝子だけで発症するわけではなく、複数の遺伝子に遺伝子以外の原因が重なることで起こりやすくなるそうです。

いろいろな側面から研究した結果、専門家も遺伝性より生活環境などの要因を重視するようになりつつあるようです。

 
ページの先頭へ
HOME » うつ病の症状について » うつ状態になる原因を探る
接骨院で知ったうつ病回復方法