接骨院で知ったうつ病回復方法

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克服までには時間がかかる

どのような経過をたどるか

一般的なうつの経過は3段階あります。

  • 前駆期
    心や体のエネルギーが切れはじめた段階です。疲れやすくなり、これまで普通にできていたことがだんだん辛くなってきます。まだ病気だという自覚は薄いので、焦ったり、できない自分を責めたり不安を感じてイライラします。
  • 極期
    本人も周囲も様子がおかしいことに気づきます。ベッドから起きだすことが難しくなり、人に言葉を伝えたり求めたりすることもできなくなる、一番ひどいうつ状態に陥ります。
  • 回復期
    診断を受け、専門の治療を行い、回復しつつある段階です。状態は良くなったり悪くなったりと一進一退を繰り返しながら少しずつ良くなっていきます。回復していることがはっきりわかるので安心しがちですが、気力が戻りつつある回復期は実はふとしたことがきっかけで自らの命を絶ってしまう行動を起こしやすいといわれているため、周囲は細心の注意を払う必要があります。

治療を始める時期と回復までの期間

早めに病気に気づき、治療を始めればそれだけ早く回復が期待できますが、最初はなかなか気づくことができず、一般的には症状がひどくなる極期に治療を開始します。

治療を始めて3ヶ月から半年で約3割以上の患者さんが快方に向かい、1年以内には7割弱の方が回復するといわれています。

再発の可能性について

回復しやすい病気である反面、残念ながらうつは再発の多い病気でもあります。

初めての発病後の再発率は50%、2回目では75%、3回目になると90%もの方が再び病に倒れるといわれ、再発を繰り返すごとに症状は重くなり、回復までの時間も長くなってしまいます。

うつの治療では、いかに再発を防ぐかが一番のポイントになります。再発を回復からふたたび前駆期に入ってしまうまでの間を「中間期」といい、治療中と同様、あるいはそれ以上に慎重に過ごすことが大事です。

治療がうまくいくと完治したように思ってしまい、どうしても発病前と同じような生活に戻ってしまいがちですが、それはとてもリスキーなこと。再発する可能性があることを充分理解し、できればストレスが少ない環境でゆったりとした生活を送れるよう、周囲の方々が協力してくださることを願います。

 
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